診療案内

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外来体制

糖尿病、内分泌、脂質代謝異常、膵疾患の各分野あわせて、毎日10人前後のスタッフを配置し、平日はどの曜日に来ても専門医の診察が受けられるように工夫し努力しています。

入院体制

指導医、病棟医、後期研修医がチームを組んで、 2グループにて専門診察に当たっています。12人のスタッフを配置し、きめ細かな診療を行っており、さらに研修医や医学生に対しても十分な指導を行っております。

入院疾患名(2022年度)

疾患名 患者数
2型糖尿病 231人(58.0%)
1型糖尿病 19人(4.8%)
バセドウ病 15人(3.8%)
サブクリニカルクッシング症候群 11人(2.8%)
副腎腫瘍 10人(2.5%)
褐色細胞腫 10人(2.5%)
原発性アルドステロン症 8人(2.0%)
下垂体機能低下症 8人(2.0%)
低ナトリウム血症 7人(1.8%)
中枢性尿崩症 6人(1.5%)
ステロイド糖尿病 6人(1.5%)
耐糖能異常 4人(1.0%)
副腎皮質機能低下症 4人(1.0%)
糖尿病合併妊娠 4人(1.0%)
高度肥満症 3人(0.8%)
甲状腺機能低下症 3人(0.8%)
下垂体卒中 3人(0.8%)
その他 46人(11.6%)
総 数 398人

専門診療の内容

表に示すように 内分泌代謝領域の疾患を網羅しております。

糖尿病診療について

糖尿病診療では、他院から紹介された患者さんに対して、外来で栄養指導、インスリン自己注射指導、血糖測定器使用の指導などを行っており、専門看護師による糖尿病足病変に対してのフットケアも行っています。加えて糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群など緊急症にも対応しています。また、糖尿病腎症合併患者さんに対する透析予防外来も開設し、医師、看護師、栄養士などの多職種が関与した診療も行っています。外来でのCGM(持続血糖モニタリング)も積極的に施行し、入院症例とあわせて100 名以上の患者さんの血糖コントロールに役立てました。

このほか、身体のインスリン必要量に合った少量の超速効型インスリンを体内に注入する携帯型の小型機器を用いたSAP(CGM センサー併用型インスリンポンプ)療法を導入し、1型糖尿病の方々への治療に応用しております。糖尿病は院内紹介も多く、他科入院中の患者さんも幅広くサポートしています。主に初期治療の際に行われる糖尿病教育入院は、約2週間の短期入院とし、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士からなるチームが週一回のカンファレンスを行いながら、多方面からのサポートを実現しています。

内分泌診療について

内分泌診療は、視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、性腺など幅広い臓器を守備範囲とし、高度な専門診療を行っております。二次性高血圧の原因として最も頻度の高い原発性アルドステロン症については、必要に応じ入院にて精査、診断しており、特に診断の際に不可欠な副腎静脈血サンプリング検査は、放射線診断科と連携して施行しております。原発性アルドステロン症をはじめとして、クッシング症候群や褐色脂肪腫などの副腎疾患で手術可能と判断された場合は、泌尿器科と連携して腹腔鏡手術を施行しています。術前には泌尿器科と合同でカンファレンスを行い、個々の症例について検討を行っております。甲状腺眼症は、ステロイドパルス療法に加えて放射線科での球後照射を併用、眼科に治療前後の評価を依頼しております。その他の内分泌疾患につきましては、脳神経外科、消化器外科、甲状腺外科とも連携して集学的治療を行っています。

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